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監督: Jim Sharman
脚本: Jim Sharman, Richard O'Brien
出演: Tim Curry, Susan Sarandon, Barry Bostwick, Richard O'Brien, Patricia Quinn, Nell Campbell, Jonathan Adams, Peter Hinwood, Meat Loaf, Charles Gray, Jeremy Newson, Hilary Labow
内容紹介: ブラッドのプロポーズを受け入れたジャネット。ふたりはオハイオ州デントンを離れドライブをしていたが、生憎の雨とタイヤのパンクで立ち往生してしまう。ふたりは仕方なく、助けを求めるために電話を借りようと、とある屋敷を訪れるが…
何と、そこはトランシルベニア星団のトランスセクシュアル星の住人フランク・フルター博士の屋敷だった。彼はロッキーという若い男性の人造人間を完成させ、彼らに披露する。妙なことに巻き込まれていることに気が付くふたりだったが、フランクに言われるままに屋敷に泊まることとなる。そして、深夜、別々に寝ているふたりを、それぞれ恋人に変装したフランクが夜ばいし、ふたりは性の餌食になってしまうのだった。
フランクや彼の召使たちの真の目的は、再びトランスセクシュアル星に帰還することだった。さまざまに繰り広げられるショー。いつまでもその埒があかないのに業を煮やした召使たちは、フランクを殺してしまう。そして、自分たちだけで、屋敷ごと物体移動させ、帰還を果たすのだった。
- ロッキー・ホラー・ショー - Wikipedia
- The Rocky Horror Picture Show (1975) - IMDb
- Official Rocky Horror Picture Show Fan Site
感想: 1975年公開の映画。30年も経っているわけだが、今見てもエグい。グロい。フランク・フルター博士は、トランスセクシュアル星の名が示すように、トップ・アーティストのマドンナのボンデージ衣装そのもので実にエロティックかつ妖艶の雰囲気を醸し出している。とにかく怪しいのだ。ブラッドともジャネットともエッチしてしまうのだから恐ろしい。でも、化粧のせいか、とても色気があるのだ。一度見たら忘れられない顔・姿。
そして、彼に造られた人造人間もソフト・マッチョのなかなかの美形。これが、ハーフ・ボクサー・パンツだけを身に着け動き回るから、目が離せない。
ミュージカルは、どちらかと言えば嫌いなのだが、これはミュージカル云々を越えていると思う。当時のファンの映像も見たのだが、すごい熱狂ぶりで、一台旋風を巻き起こしたのではないだろうか。パンクのようなファッション、デカダンスな雰囲気、官能的で刺激的で…何とも言いようのないホラー映画?
一種の狂気の世界なのだろうか。フランクの言葉が印象に残る。『夢を見てはダメ。夢にならなきゃ』…秩序だの正義だのといった現実からかけ離れた世界。それを狂気と呼ぶのかもしれないが、でも、誰しも心の中に持っている謎の部分。それを見せつけられたような気持ちだ。
- ロッキー・ホラー・ショー 製作35周年記念 (完全版) [Blu-ray](Amazon.co.jp)
- The Rocky Horror Picture Show (25th Anniversary Edition)(Amazon.com)
- The Rocky Horror Picture Show(tla gay.com)
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