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脚本: David Grove
出演: Sebastian Gacki, Emery Wright, Kyle Schwitek, Dean Hrycan, Valerie Murphy, Tyler Burrows, Neil William Hrabowy, Andrew Butler, Charlie Marsh
内容紹介: Prolific cult filmmaker David DeCoteau unleashes a new diabolical experiment in extreme and provocative horror with Beastly Boyz - A Twisted Tale of Revenge. With a retro 70's Grindhouse style and a dreamlike European sensibility, this "dark and fetishistic tale" (Mondo-Digital.com) is reminiscent of the films of controversial French shock-master Jean Rollin. With limited dialog and loads of visceral imagery, Beastly Boyz is a unique, and truly original, bizarre excursion into perversion! Rachel, a beautiful young artist, is murdered at her secluded lake front house by a group of soulless killers. Enraged and shocked by his twin sister's senseless murder, Rachel's brother, Travis, vows to avenge her murder and punish her killers one by one - even if it costs him his soul.
- Beastly Boyz - Wikipedia
- Beastly Boyz (TV 2006) - IMDb
感想: 2006年カナダ製作の映画と言うよりは75分というショートムービーを感じさせるこの『Beastly Boyz』は、ホラーのジャンルに入れられているようだが、ゲイ・テイストをたっぷり感じさせてくれる仕上がりになっている。
スポーツ・キャンプ場で心ない少年たちに双子の姉レイチェルを殺された弟トラヴィスは、その復讐を誓う。「A Twisted Tale of Revenge」とのサブタイトルの通り、死んだ姉の声に導かれ、トラヴィスはとりつかれたかのように次々と少年たちを殺していく。
キャンプ場で、まずはしっかりと体作りをするトラヴィス。そして、姉を殺した少年たちの名前を姉の霊に導かれ書き出していく。
ただ、その殺人シーンが重ねられていくシーンだけの映画で、ストーリー性を楽しむものには仕上がっていない。ひとり名前を書き出しては、そいつを殺していくの繰り返しになっている。
ただ、ひとりひとりの少年をナイフでじっくりと嬲ってから殺していくのだが、そのナイフの動きが何とも裸の肉体を愛撫しているように、パンツ一枚の少年たちの裸体を嘗め回していく。そこが、ゲイ心をいささか興奮させてくれる。
だが、とにかく殺すまでの時間がひとつひとつ長い。いくらなんでも殺される方も気づくだろうってくらい長くいたぶる。その間ナイフが少年の裸の上を動くのだが、別にパンツをナイフで引きちぎるでもなく、エロさを期待して見るとがっくり来る。
全体的には、まるでこれから売り出す少年たちのプロモを見せられているような気がした。まぁ、みんなそこそこイケてる少年たちなので、その少年たちの裸体は十分楽しめたけれど。
ところで、映画の最後にはちゃんとオチが用意されていて、なるほどそういうことだったのかと合点が行くようになっている。
セリフが殆どない作品で、字幕がなくても十分楽しめた。
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