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リトル・ダンサー

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原題: Billy Elliot
監督: スティーブン・ダルドリー
脚本: リー・ホール
出演: ジェイミー・ベル, ジュリー・ウォルターズ, アダム・クーパー 他

内容紹介: イングランド北部の炭坑町を舞台に、ボクシング教室に通う少年ビリーは、偶然バレエ教室を目にし、女の子に混じって練習することに。やがて、先生は自身の 夢をビリーに託してレッスンをしていく…。夢に向かってひたむきな少年の姿に、胸を熱くする感動作。出演はジェイミー・ベル、ジュリー・ウォルターズほ か。(「Oricon」データベースより)


感想: 大好きなゲイ映画のひとつに挙げられる最高傑作。そう言っても過言ではない。

とは言っても、ゲイをテーマにしたものではない。若干、その部分があるというだけ。

メインは性差を超えてバレエ・ダンサーを目指したビリー・エリオットと、最初は大反対していた家族の愛の物語だ。とても愛情に溢れている作品だ。

ビリーは11歳の男の子。母親は幼いときに既に亡くなって、今は炭鉱夫をしている父と兄、そして認知症の祖母と暮らしている。

仕事の不況で生活が苦しくストライキに参加している父は、何とかビリーをプロボクサーにしようとジムに通わせているのだが、当のビリーは音楽好きで、ある日、そのジムでバレエの練習を見ることになる。

踊ることに惹かれたビリーは、内緒でバレエのレッスンに参加する。だが、父親の知るところとなり猛反対。

それでもバレエのコーチであるウィルキンソン先生は、彼の素質を高く評価しロイヤル・バレエ・スクールに何とか入学させようとする。

苦労の末に、父親も息子の才能を認め、いよいよオーディションを受けることになる。だが、結果はビリーの満足のいく出来ではなかった。

果たしてオーディションの結果は?


女の子だけのバレエ教室のレッスンに、ちょっぴり遠慮がちに、でも真剣に練習に励んでいるビリーの姿が何とも微笑ましく愛らしい。もう見ていて、ハグしたくなってくる。

バレエなど女のやるものという当時のバレエに対する認識。その性差を超えて、ビリーはロイヤル・バレエのプリンシパルとして大成功を収めるのだが、それが、あの『マシュー・ボーンの白鳥の湖』なのだから、もうみ禎手大興奮だった。

また、ビリーに思いを寄せるマイケルもとてもキュートで、ふたりがキスをするシーンは見ていて微笑んでしまう。

ビリー役を務めたジェイミー・ベルも今では23歳。イケメンに育ってくれたのだ。

彼の作品を他にも見てみたいとも思うのだが、この作品だけでも何度でも見てしまいそうだ。


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