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監督: 熊澤尚人
出演: 林遣都, 池松壮亮, 溝端淳平, 瀬戸朝香 他
内容紹介: 自分を信じて、飛べ!!
高さ10m、わずか1.8秒の空中演技。この一瞬にすべてを賭けた、少年たちの長く暑い夏が始まる!!
天性の柔軟性と動体視力を秘めた平凡な中学生、坂井知季。元オリンピック選手の両親を持つ孤高のエリートダイバー、富士谷要一。彼らの通う弱小ダイビングクラブ存続の条件は、なんとオリンピック出場だった。アメリカから帰国した女コーチ、麻木夏陽子の指導方法に戸惑いと反発を抱きつつも、自分だけのダイブをものにしていく知季と要一。そんな二人の前に現れたのは、津軽の海で鍛えた野性ダイバー、沖津飛沫であった。一瞬の快感に魅了された少年たちの熱い戦いがいま始まる---。
- DIVE!! - Wikipedia
- Dive!! - IMDb
- 「DIVE!!」公式サイト
感想: 赤字経営の続くミズキダイビングクラブを救うべく、麻木夏陽子が新コーチとしてやってくる。クラブを救う条件は、オリンピック選手を出すこと。坂井知季・沖津飛沫・富士谷要一の三選手が実力を競う。
ゲイならやはり避けては通れないこの映画。プールが舞台だとどうしても見てしまうゲイの性なのです。
ストーリーは公式サイト（上映中よりしょぼくなってしまっている）を参考に。
スポーツと青春というありきたりな設定。そこに恋が脇役的に入っている。
最終場面の感動のシーンのとき、ひとつのセリフを聞いて、「あっ、これは女が作ったものだな」と思った。そしたら案の定原作は女性作家。直木賞作家と言うが、全く知らなかったのです。原作自体も。
だからと貶すわけではないが、やはり全体的にはしょぼい。オリンピックの代表選手を送り出すというハイレベルな設定の中、やはりアイドルの人気に頼ったキャラは、ルックスは良くても貧相な体は否めなく、最後まで国内の中高生の大会を想像することしか出来なかった。
原作はもっと深く描かれているのだとしたら、映画の出来はやはり良いとは言えない。
まぁ、初めから下心の赴くままの期待しか持っていなかったので、ストーリー性などお安い感動には見向きする気もなかったが。目の保養にはなりました。
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